手をつないだらいい
阿南慈子さん、31歳で難病多発性硬化症と診断、33歳で失明、200年11月、46歳で召されました。私が阿南さんを京都のご自宅にお訪ねしたのたった一度。しかし彼女が口述筆記で残した数々の言葉は今も私の心に美しく力強く響いています。
今日はそんな1つをご紹介したいと思います。
       「手をつないだらいい」
   「ねぇ しんどいときはどうしたらいい?」
      ふと問いかける私に 彼は答えてくれた
   「あんなぁ しんどい時は手をつないだらいい」
      そしてそばにきて そっと手をつないでくれた
   
   知的障害者と呼ばれている彼らは
   生きていくための一番大切な
      深い真理が見えているのかもしれない
   人間にとって一番大切な
      深い真実が見えているのかもしれない

   悲しい時は どうしたらいい?
      かなしい時は手をつないだらいい
   淋しい時は どうしたらいい?
      さびしい時は手をつないだらいい
   辛い時は どうしたらいい?
      つらい時は手をつないだらいい
   苦しい時は どうしたらいい?
      くるしい時は手をつないだらいい
   泣きたい時は どうしたらいい?
      なきたい時は手をつないだらいい

   そんな時は手をつないだらいい
   そんな時は手をつないだらいい・・・

阿南さんはどうして「悲しい」「かなしい」、「淋しい」「さびしい」、「辛い」「つらい」、「苦しい」「くるしい」、「泣きたい」「なきたい」と、漢字とひらがなで書いたのでしょう? 
おそらく優しい人、生きていくために一番大切な深い真理が見えている人、人間にとって一番大切な深い真実が見えている人、そういう人がそばにいてくれる、その人に「どうしたらいい?」と問いかけることができる、その時にはもうすでに「悲しさ」「淋しさ」「辛さ」「苦しさ」「泣きたい気持ち」が変質し始めているということを言い表したかったのではないでしょうか?
あなたは誰と手をつががれるでしょうか?夫、妻、兄弟、姉妹、お友だち・・・、そっと手をつないでみたらどうでしょう? そうそう、イエス・キリストとも手をつないでみたらいかがでしょう?


2008.01.25 Fri l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

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